鈴木遊助の”ツッコミ道場”

日常に、ツッコミを。

#18 独り言についての話

実は最近、独り言の頻度が看過できないレベルになってきました。

いや、以前から自覚はあったんですが、人前では出ないように気を付けていたし、まあ過剰に気にするほどではないなと思ってたんです。

ところが先日、商店街で派手な電飾をぎらぎらさせているネパール料理屋を見かけたとき、

 

「ここだけ祭りか?」

 

と無意識のうちに声に出していることに気づいたんですよ…

 

怖っ…! 

 

はい、正直ゾッとしました。

幸い声量は小さく周りに人もいなかったんですが、さすがにこれはヤバいじゃないですか。

このまま進化したら電車でずっと独り言言うタイプになること請け合いですよ。

このことで反省して、独り言をやめようと一念発起しました…が、そもそも原因が分からなければ対症療法にしかならないんですよね。

 漫画みたいに、精神世界で自分の分身に殴り勝って解決!といかないので現実は不便です(笑)。

というわけでとりあえず調べてみたんですが、独り言には2種類あるらしいんです。

 

  1. 架空の人物との会話調
  2. 感情・思考の発露

 

お察しの通り、1は病気の疑いがあるようですね。まあイマフレ(Imaginary friend)がいる人なら普通のことですけど。

 

いやそうそういねえだろ! 

 

そんな奴いないか(笑)

ちなみに私は完全に2ですね。

あ、こっちはそこまで気に病む必要ないみたいですよ。一安心。

 

いやでも結局怖いは怖いわ(笑) 

 

あ~まあたしかに、病気じゃなくてもはたから見たらヤバい人に変わりはないんですね…

いや、でもですよ?そもそも独り言がなければツッコミなんてできなかったと思うんですよ。

いままで独り言を言ってきたということは、外界で起きた出来事に対して思ったことをその度言語化してきたということに他ならないんです。

つまり独り言こそが私にとってのツッコミ練であり、ツッコミのルーツである、そうは言えませんか!?

そうか、私に必要だったのは独り言をやめることではない、独り言込みの自分を肯定することだったんですね…!

 

急に都合いいな(笑)

 

いや、都合よくないですよ(笑)

だってそう考えるとブログやれてるのだって独り言のおかげとも言えるじゃないですか。

結局ね、全部に活きてるわけですよ。

平場で話すときも基本ツッコミ以外できないんだし、会話の練習をしてると思えば独り言も許せないですか?

 

ごめん、1mmも許せないわ。関わりたくない。

 

いや心狭いな!借りた金返すとき端数は勝手に切り捨てるタイプか!(笑)

でもまあそうですね、せめて人通りの多い場所では控えることにします。

読者の皆さんも、独り言はTPOをわきまえるようにしましょうね!!

 

いや急に誰に向かって話してんだよ!(笑)

 

え?(笑)イマジナリー読者みたいな?(笑)